会津エリアの観光情報

江戸時代末期から昭和初期にかけて喜多方で生産されていた「会津型」は、着物の柄を染める型紙として東北地方で広く流通していました。洋服の普及によって会津型の製作は終了しましたが、約50年の時を経て、蔵に眠る大量の会津型が1984年に発見されると、喜多方の文化を発信しようという動きが活発化。現在は会津型研究会を中心に、会津型の再現や、会津型を利用した小物づくり、型彫り体験などが行われています。

会津型研究会の会長・冠木さんは、東京生まれ。大学で染織を学んだ経験を買われ、会津型の整理・保存作業に携わりました。代表を務める染織工房れんがでは、会津型の再現のほか、藍染めや裂き織にも取り組んでいます。

渋紙をデザインカッターで彫り、会津型の型紙を作成する体験を実施しています。 ●所要時間　90分 ●料金　2,000円（渋紙込み） ●予約　前日までに要予約

AIGRA（アイグラ）は、会津型のデザインを取り入れた紙製の耳飾り。重さはなんと1g以下！ 1対3,300円で、染織工房れんがでも販売しています。 お問合せ：(株)ユニフォームネット　TEL 03-5207-3193