再び冬へと逆戻りした裏磐梯です。ビジターセンター前の正午の気温は-3.5℃。風が強く、細かい雪がいつまでも舞っています。そんな中、毘沙門沼周辺の様子を見てきました。
ウリハダカエデの芽も心なしか膨らんできたように思います。カンボクやツルウメモドキの赤い実がほぼ鳥たちに食べられてしまったので、こんどは冬芽の赤みが目立ってきました。
オオヤマザクラの冬芽。裏磐梯周辺では、毎年5月のはじめ頃から開花が始まります。
ホオノキの冬芽。大きくてシュッとしているので見慣れるとすぐに見つけられます。
オニグルミの冬芽。さるの顔やひつじの顔に見えると言われる葉痕が特徴的です。
裏磐梯にも少しづつ春の足音が聞こえてきました。皆さんも裏磐梯で小さな春を探してみませんか?