1. HOME
  2. ニュース一覧
  3. 高湯温泉 白濁湯の謎
ニュース

高湯温泉 白濁湯の謎

画像は開館前のあったか湯浴槽画像。浴槽底が見える薄濁りですね。これから入浴者によって湯が撹拌されて湯花が発生して、お昼にはいつもの高湯の白濁湯になります。前日営業終了後にお湯を抜いて清掃していますので朝一番のサラ湯は濁りが少ないです。

これが木曜日に送湯樋も清掃した金曜日朝ですと、なんと!完全に透明なお湯なんです。(3枚目画像は分湯枡の透明な湯)その透明なサラ湯を求めて開館前に玄関に並ぶ茨木や宮城などのお客さんがいらっしゃっいます。いやはや温泉道は奥深く、ファンの方の観察力と行動力には感心いたします。

実際に浴槽のサラ湯をORP(酸化還元電位)検査をしてみると温泉水の還元力は、源泉の湯とほとんど変わっていません。源泉から浴槽までの送湯間での酸化度が低く、高湯の湯はそのままの状態が保たれているという証ですが、それを目で見てわかるという事なのですね。還元力というのは温泉水そのものに備わっている力でして、温泉成分や湯花の多い少ないが大きく影響するものではありません。

詳しくはHPトップページ右下の「高湯温泉効能録」へ ↓
http://www.naf.co.jp/azumatakayu/
フェイスブック ↓
https://www.facebook.com/takayuonsen/

トップに戻る