吾妻屋の裏手にある内風呂のみで営業している小さな宿。4ルーム。一泊二食8千500円税別。源泉温度が43度と低いので「高湯は熱い」というイメージとはまったく違うヌル湯好きが集う宿。道路から見えないので知る人ぞ知る隠れ宿である。
玄関入り口にあるプレート。お客様からの寄贈品であろう。自分のセカンドハウスのように使う常連多し。
お風呂へのアプローチの階段。山の斜面上に風呂があるので上へ上へと登る。自家所有源泉温度は43度と温めなのでぬる湯好きにはたまらない。入浴料金400円。
温泉犬のムサシ、静心山荘の看板犬。結構な高齢、おぢいちゃん犬で来訪の際は真っ先に出迎えてくれる。人懐こく誰にでもキュートな甘え振りで、彼に会いに通う方多し。ただしカメラを向けると視線を外してしまう。困った表情がまたかわいい。
週末はほとんどリピーターで満室。料理は震災前だと山菜や茸など地山の食材を使った洋風アレンジが特徴だった。現在は他の食材を使い、そのスタイルは健在。料金的にお得感がある。
浴槽は通常右が女性用。ヌルめのお湯は長湯出来てしまうが湯あたりにご用心。常連さん達は十分にそれを承知しているが、初見さんが長湯の場合はオーナーが安否を確認に行く。
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