喜多方市美術館特別企画展として開催中の長沢節展関連事業「飯野和好氏によるギャラリートーク」が開催されました。
講師；飯野和好氏（イラストレーター、絵本作家）
日時；2019年9月22日（日）14:00〜15:30 喜多方蔵の里イベント蔵
内容；セツ・モードセミナーにまつわるエピソードの紹介
会津若松市出身の長沢節は、個性的な考え方と生き方の人でしたので、触れ合った周りの人達にもたくさんのエピソードを残してくれました。
その中の一人、セツ・モードセミナーの卒業生で、現在は絵本作家・イラストレーターとして活躍する飯野和好さんをお招きして、ギャラリートークを開催しました。
同セミナーには、10代から70代までの様々な生徒が学びました。
卒業生たちが、画家、イラストレーター、写真家、俳優など様々な道を歩みましたが、その一人である飯野和好氏は、代表作『ねぎぼうずのあさたろう』シリーズで知られる絵本作家として活躍されています。
そんな当時の同セミナーでの思い出、長沢節との関わりなどを、約40分の渡って話していただきました。
会場は､約40席の椅子を用意しましたが、ほぼ満席となり、講師のエピソード紹介に､時に笑い声が聞こえるなど和やかな雰囲気に包まれました。
後半は、会場を美術館展示室に移り、講師から展示作品や長沢節の人柄なども交えた解説がされ、有意義で楽しい時間となりました。
今後も、様々なイベントを企画しておりますのでご参加をお待ちしております。
