会津若松市出身の長沢節。日本を代表するファッションイラストレーターで、水彩画家でもある彼の洗練された作品を紹介する「長沢節展 会津の長澤曻から憧れのセツへ」は、まもなく会期を終えます。
9月21日(土)から始まったこの企画展。後半の10月17日(木)からは、海外の海の風景を切り取った作品や故郷会津を描いた水彩画など16点を入れ替えて、作品・資料併せて約70点を展示しています。
素早いタッチのデッサンの中に描き出される人物の立体感・躍動感、過剰な描写をそぎ落した軽やかで勢いのある水彩風景画をぜひご覧ください。 「長沢節展 会津の長澤曻から憧れのセツへ」は、11月4日(月・祝)までです。
これまで県内外から大勢のお客様にお出でいただきました。また、アンケートにも沢山の方にご協力をいただきました。今後の企画運営に反映させてまいりたいと思いますので、皆様方の忌憚のないご意見をよろしくお願いいたします。
追記)会場の片隅にアンケート記載台が置いてあります。毎日のように入館者の方々から記入投函があります。まとめは、これからとなるのですが、自由記述の内容概略について、少しご紹介をいたしましょう。第一には、長沢節さんの作品と久しぶりに会うことが出来て感激されたこと、先生との思い出などがありました。次には、デッサンと絵画の違いがよくわかりましたとのメッセージがありました。また、展示数がちょっと少ないのでは、もっと沢山の作品を見たかったとのご意見もいただきました。このように貴重なご意見をいただいておりますので、私たちももっと頑張りなさいと、背中を押されているように思います。(11/2/)