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郡山市中央公民館木曜カレッジ「温泉ビューティー健康ライフ」開催

郡山市中央公民館
郡山市中央公民館

郡山市中央公民館木曜カレッジ
講師:渡辺良雄
郡山市中央公民館主催の、温泉で健康ビューティーライフ講座が開催されました。今回は、ユースカレッジでしたので郡山市在住。又は勤務している35歳までの独身の男女が受講対象者でした。温泉効能は、身体機能回復から閉じ籠り心の開放もテーマとしています。

郡山市公会堂の歴史。
1924年(大正13年)9月の郡山市の市制施行を記念し、その翌月10月に完成した。 オランダデン・ハーグの平和宮、および大阪市の大阪市中央公会堂がモデルと伝えられている。
郡山市の発展に伴い、手狭になったため、次第に大規模な集会やコンサートは国鉄郡山工場の大食堂や郡山市民会館(老朽化により取り壊され、跡地は麓山地区の文化施設共同の駐車場となる。NHK郡山支局が隣にある。)、1984年(昭和59年)に開館された2,000人収容の大ホールを持つ郡山市民文化センターで開催されるようになっていったが、現在でも小規模な集会やイベントに利用されている。

建設当時には塔屋に時計が埋め込まれていたが、次第に時刻が狂うようになり、第二次世界大戦中に市民からの苦情で取り外された。(時計の後には長年、市章が埋め込まれていた)
1998年頃(平成10年頃)の改修で塔屋に再び時計が埋め込まれた。また、この頃からイベントなどの時期に建物のライトアップが行われるようになった。
2002年(平成14年)、国の登録有形文化財に登録された。
2005年(平成17年)には、改修工事が完了し、音響、照明等設備のリニューアルの他、建設当時の御影石の外壁、ルネサンス様式の天井、ステンドグラスをはめ込んだ窓などが復元された。
1955年頃。私が小学3年生ぐらいでしたが、じっちゃん!ばっちゃんに連れられて、この公会堂で歌謡漫談や日本舞踊など見に来ていました。今更ながら古き門前に立ちますと、その当時の思い出が昨日の様に蘇ってきます。

郡山市中央公民館は、郡山市公会堂に隣接しています。
ホーム。組織のご案内。教育委員会。公民館。中央公民館・勤労青少年ホーム。
よくある質問。教育・生涯学習。生涯学習。など各部門ごとに分かれていますので、詳細はWEBをご覧ください。

郡山市公会堂
郡山市公会堂

2019年10月31日。
午後7時より、温泉ソムリエでもあるヨシ爺の「温泉健康ライフ」講座が木曜ユースカレッジ開催されました。温泉好きは、子供から年配者まで大きな湯けむりに包まれています。でも、温泉には知って得する魔術があるのです。

温泉」には、国が「温泉法」で定めた定義があるのです。
温泉法による温泉の条件とはなんでしょか?
1、源泉温度が25℃以上であること。
2、「リチウムイオン」「水素イオン」「沃素イオン」「フッ素イオン」「メタけい素」「重炭酸そうだ」など19の特定の成分が1つ以上規定値に達しているもの。
(成分の総量も規定に含まれるので、19種の特定成分というよりは、「19の条件」のうち1つでもあてはまれば「温泉」と表示します。
つまり、源泉温度が25℃以上あるか、それより冷たくとも19の特定成分が1つでも規定値に達していれば、「天然温泉」となります。

温泉は温かく、効能成分たっぷりなものというイメージとはかけ離れていますね。地球の内部は高温のマグマになっているため、地中を100m掘るごとに温度は2℃前後上昇します。つまり、地面を1,000mほど掘って湧出した地下水は、温泉の定義によると「温泉」なのです。
このような事から、温泉は自然の恵みというイメージが昔からありますが、現在では掘削技術が進歩して、街中からでも温泉地が次々と誕生する時代になりました。

温泉の定義
温泉の定義
マイスパ確保
マイスパ確保

都心部に住んでいる方にとって、身近なところで温泉入浴ができることは、健康管理・ストレス解消などの点から素晴らしい事です。一方、たまには旅に出て、自然の中で、より効能の高い温泉でストレス解消、温泉療養をしてみては如何でしょうか?

福島県は、海の温泉、山の温泉、高原の温泉などが揃う自然の恵みの宝庫。まさに「温泉天国ふくしま」です。温泉は湧出口(源泉)での泉温によって次の4つに分類されます。
冷鉱泉25℃未満。低温泉25~34℃未満。温泉34~42℃未満。
高温泉42℃以上。
入浴でもっとも気持ちの良いと言われる風呂の水温は42℃と言われているため、温泉地の大浴場はほとんど42℃前後に設定されています。
そこで、「冷鉱泉」「低温泉」「温泉」は加熱しなければならない場合がほとんどです。「高温泉」がもっとも温泉らしく感じられる筈です。

源泉の温度が高いほど、効能成分が濃い(成分が多い)傾向にあります。
お湯が熱いとお茶が濃くなったり、砂糖がとけやすかったりするのと似た原理です。では、「高温泉」だけが優れているのかというと、熱すぎると肌への刺激が強すぎたり、適温に冷ますのに時間をかけなければなりませんので、冷水を加水する必要もあります。
温泉泉質は多種多様にありますので、自分に合った温泉泉質を見つける事をお勧めします。
ぬるい湯に長くつかりたい方は、「温泉」を選べばよいですし、刺激に弱い方は、適温に加熱した「冷鉱泉」「低温泉」を選べばよいです。どれが優れているかと言うよりは、自分の体調に合わせて、温泉を選んでください。

水素イオン濃度「ph値」による分類
温泉は水素イオン濃度によるph値で下記のように分類されます。
一般的に、酸性泉は皮膚病に効き、アルカリ性泉は美肌効果があります。
強酸性泉pH2未満。酸性泉pH2~3未満。弱酸性泉pH3~6未満。
中性泉pH6~7.5未満。弱アルカリ性泉 pH7.5~8.5未満。
アルカリ性泉pH8.5以上

泉質は、9種類に大別され更にイオン名との組み合わせにより細分化されます。
「単純泉」:家族の湯。高齢者、子供にもやさしい湯
「塩化物泉」:温まりの湯。湯冷めしにくい。傷の湯。塩分の殺菌効果
「炭酸水素塩泉」:肌の湯。清涼の湯
「硫酸塩泉」:傷の湯。脳卒中の湯。
「二酸化炭素泉」:心臓の湯
「含鉄泉」:婦人の湯。貧血。月経障害。
更年期障害など女性にみられやすい症状に効く
「硫黄泉」:生活習慣病の湯。高血糖、動脈硬化、高血圧などに効く
「酸性泉」:皮膚病の湯。殺菌効果
「放射能泉」:痛風の湯。万病の湯ホルミシス効果

福島人気温泉
福島人気温泉
薬湯
薬湯

老若男女に関わらず心の閉じ籠り
今迄は、若者達の社会からの閉じ籠り行動が報じられていました。
しかし、近年では団塊の世代までが外出する事も無く、部屋に閉じこもってしまう事例が頻繁に報道されています。この様な事態に怠ると、着替えもせず気のみ着たままで風呂にも入りません。これによって体調もどんどん悪くなってしまいます。免疫力低下によって、さまざまな病気が発生します。

私たち温泉ソムリエが、このような方達に少しでも手を差し伸べようと、温泉に行く事を率先しています。温泉効能は、体調回復の他に心の扉も開放する力があります。温泉効能は、良好な血液循環が始まる事によって、新しい新陳代謝が起こります。顔を下から上に持ち上げるようになる。水圧効果で、声が自然と出ます。目の前に、大自然が映し出されます。
風呂友との会話。大きな歌声が、心に響き渡り力強く前に一歩進む事ができるでしょう。

※温泉ソムリエ渡辺良雄は、県内何処へでも講義に訪れます。
お気軽にお問合せ下さい。
ander017@ybb,ne,jp
__________________________

教育委員会中央公民館・勤労青少年ホーム
〒963-8876 福島県郡山市麓山一丁目8-4
電話番号:024-934-1212 ファックス番号:024-934-1209
郡山市公会堂
建築面積― 1,105m²。構造― 鉄筋コンクリート造2階建、銅板葺
郡山市役所
〒963-8601 福島県郡山市朝日一丁目23-7
電話番号:024-924-2491
業務時間は、月曜日~金曜日の8時30分~17時15分です。
閉庁日:毎週土・日曜日/祝・休日/
年末年始(12月29日~1月3日)

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