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橋本 照 展 水彩の道を歩んで (喜多方市美術館)

◎会期を変更し漸く開催できることになりました。
  2020/07/09 (木) ~ 08/10 (月)

◎展覧会概要
 橋本照(1927~2014)は、東京都大田区に生まれ、新潟・西会津を経て猪苗代町を拠点に活動した水彩画家です。喜多方中学校(現福島県立喜多方高等学校)を卒業後、会津地域の小学校に勤務しながら絵筆をとり、1958(昭和33)年に会津美術展(現会津総合美術展)、福島県総合美術展、翌1959(昭和34)年には水彩連盟展で初入選し、以降それらの展覧会への出品を重ねました。小学校教諭として美術教育に尽力する一方で、福島県総合美術展では運営委員として務め、福島県内の芸術文化の向上に励みました。さらに、水彩連盟会津支部の支部長・顧問として活動を支え、多くの会津出身の画家と交流を持ったことから、会津地域の水彩画の歴史を知る上でも重要な人物と言えます。

 本展では、初期に制作した抽象画をはじめ、水墨画を思わせるタッチで国内外の風景を描いた水彩画、スケッチブック等の資料を紹介します。さらに、水彩連盟会津支部で交流のあった荒川三郎・武藤信義の作品を合わせて展示し、橋本の水彩画家としての歩み、そして戦後会津での水彩画家たちの活動をご覧いただきます。

◎詳細は、喜多方市美術館HPを御覧ください。
 http://www.kcmofa.com/

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