スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソン。
23歳という若さで国内最大の陶芸制作会社グスタフスベリ社に迎えられ、26年間の在籍中に約320種類もの作品を制作、スウェーデンを代表する人気作家となりました。その後はフリーのデザイナーとして海外でも活躍し、88歳を迎えた現在も、芸術一家という創造的な環境の中で、自分のペースで楽しみながらユニークピース（一点もの作品）を制作し続けています。
北欧の豊かな自然の中で創作された、猫やライオンなどの動物や子どもをモチーフにした素朴で温かみのある作品は、世界中の多くのファンを魅了しています。
企画展ではリサ・ラーソンが創作において影響を受けた諸文化や作家たちとの出会いと、そこで培われた彼女の想像豊かな作品をご紹介します。
初期から近年に至るリサ・ラーソンの作品や関連作品219点、北欧を代表するデザイナー スティグ・リンドベリをはじめとするリサ・ラーソンに影響を与えた作家たちの作品21点を通し、彼女の創作の旅路をたどり、やさしさあふれる作品の魅力を紹介いたします。
また、会期中は学芸員によるギャラリートークを8月2日（土）に開催いたします。
なお、7・8月の毎週金曜日は午後8時まで開館いたします。
会期：2020年7月18日（土）～8月30日（日）
開館時間：9:30～17:00（入場は閉館30分前まで）
観覧料：一般 1,000円／高・高専・大 500円／小・中生300円
休館日：毎週月曜日 ※ただし8月10日（月）は開館
《会期中の催し》
・ギャラリートーク
展覧会チケットが必要となります。
予約は不要で、時間までにお集まりください。
日時：2020年8月2日（土）14:00～15:00
会場：美術館2階企画展示室
【お問い合わせ先】
いわき市立美術館
住所：福島県いわき市平字堂根町4-4
電話：0246-25-1111
ホームページ：http://www.city.iwaki.lg.jp/artmuseum.html
