私たちの生活をいつも支えてくれるのに、実はあまりじっくりと見たことがないインフラ施設。
「ふくしまインフラツーリズム」では、普段はなかなか入る機会のない公共土木施設(インフラ)内部に入ってみたり、日々変化する工事中の景色を見たり、インフラのもつ歴史を学んだりと、「非日常」を楽しんだり、体験することで、インフラへの理解を深めることができます。
今回開設されたポータルサイトでは、福島県内の40のインフラと、おすすめのモデルコースが紹介されています。昨年10月に全線再開通したJR只見線に乗車して周辺インフラ施設をめぐるコースは、ダムや発電所の見学だけでなく、三島町の奥会津編み組細工を体験したり、昼食に会津地鶏を味わったりなど、その土地の文化やグルメも同時に楽しめる内容となっています。そのほか、ダムの底に潜入したり、電車を運転したり、人力で街道を整備するなど、子どもから大人まで夢中になれる体験が盛りだくさんです。
地域の歴史や魅力が見えてくるインフラにぜひ触れてみてください。
【ふくしまインフラツーリズムポータルサイト】
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/infra/
【問い合わせ先】福島県土木部まちづくり推進課
TEL:024-521-7511