大同年間(806~810)に八茎薬師の別当として開山されました。最盛期には堂宇48伽藍を構える名刹でしたが戊辰戦争で焼失したため、本堂が建て替えられています。鎌倉末期の作である木造文殊菩薩騎獅像や力強い墨の描線が見事な絹本著色弥勒菩薩像(けんぽんちゃくしょくみろくぼさつぞう)、代々の住職の晋山式に伝授されている寺宝・厨子入金銅宝篋印舎利塔(ずしいりこんどうほうきょういんしゃりとう)が国の重要文化財に指定されています。
薬王寺
歴史・文化
- 神社仏閣
住所 | 福島県いわき市四倉町薬王寺字塙73 |
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交通アクセス |
車:常磐自動車道いわき四倉ICから車で約10分 鉄道:JR常磐線四ツ倉駅から車で約15分 |
お問い合わせ |
薬王寺 TEL:0246-33-2552 |