標高430m。宮城県との県境、阿武隈山地の北端にあたる新地町のシンボル。
「ふくしま緑の百景」にも選定されており、山の麓に広がる「片倉沢の原生林」等美しい自然を愛でることができます。
整備された5つのコースは、なだらかで登山初心者にも中高年ハイカーの足慣らしとしても、人気があります。太平洋を見渡せる頂上からの眺望は必見!!
麓から頂上の社殿まで参道の両側に数百本の桜があり、花見を楽しみながらの参詣客で賑わいます。
季節によりその姿を変え、4月上旬になると、カタクリを始めアズマイチゲやエンレイソウなど、かわいらしい草花が見頃を迎えます。特にカタクリの群落は見事です。カタクリの花の後は、山桜が花をつけます。
梅雨~初夏にかけては、登山口周辺に額アジサイ・玉アジサイ・西洋アジサイといった、アジサイの群生が咲き誇っています。