

福島県南会津町と昭和村にまたがる湿原地帯で、周辺の森林を含め148haが国指定天然記念物です。高山植物が自生しています。大谷地、白樺谷地、無水谷地の3ブロックから成ります。春の水芭蕉、夏のワタスゲ、ニッコウキスゲなどが色鮮やかに咲きます。
高層湿原で、高山植物が自生しています。沼周辺には散策用の木道(往復約2時間)が完備されています。4月下旬のミズバショウに始まり、コバイケイソウ、ワタスゲ、ニッコウキスゲ、ハクサンシャクナゲなど、春から秋にかけて様々な花が咲きます。昭和45年12月国天然記念物に指定されました。

