由緒によると、建武年間(1334~1338)に宇多庄の守護白川道忠によって建立されたとあり、元禄8年(1695)に当時の相馬中村藩主相馬昌胤公によって現在の社殿及び境内が整備されました。平成24年には現存する七棟すべてが国の重要文化財に指定されています。
鳥居から放生池に架かる神路橋を通り、随身門へ至る参道が桜の名所。橋の赤い欄干と放生池周囲の桜が水面に映る様子や参道の桜並木のトンネルは絶景です。満開の前後10日間はライトアップされ、夜桜を満喫できます。
紅葉の時期は、鳥居周辺に楓があるほか、本殿の傍に大イチョウがあるため、周囲を黄色く染めます。