古くはイザナギ・イザナミノミコトが祀られていたと伝えられ、修験者や参拝者が盛んに登った霊山です。登山道は、中腹から山頂まで急峻で細い尾根伝いを歩きます。危険な箇所もありますが、急斜面を登り尾根に出ると、そこからの眺めは壮観で、燧ヶ岳から会津駒ヶ岳の連山、大博多山から丸山、遠くは県境の田代山・帝釈山など会津の山々を望むことができます。
唐倉山
山
自然・花
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住所 | 福島県南会津郡南会津町木伏地内 |
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駐車場 | あり 15台 |
ホームページ | https://www.kanko-aizu.com/ |
交通アクセス |
車:東北自動車道西那須野塩原ICから車で約90分 |
お問い合わせ |
南会津町観光物産協会 南郷観光センター TEL:0241-64-5811 |
案内 |
標高 1176m 登山時間 2時間50分 登山時期 5月中旬~11月中旬 【民話】 昔々、数人の「でいたん坊(天邪鬼)」が、奇岩絶壁の黒岩山の石を使い、一夜で「蛍堂」を立てようと石柱を運んでいました。一人の怠け者の「でいたん坊」は、石柱運びが嫌になり、岩山の影でサボっていました。しばらくサボっていた「でいたん坊」が、「コケコッコー」と鶏の鳴き声を真似したところ、他の「でいたん坊」達は、朝が来ると思い、大慌てで石柱を投げ出して帰ってしまいました。山をひとまたぎして石柱を運んだ足跡と、沢山の石柱が唐倉山には残されています。 |