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2014.09.01(月) 08:30 その他平成25年度福島県教育旅行入込調査の結果について

 福島県が実施した「平成25年度福島県教育旅行入込調査」の結果がこのほど公表されました。

 本県教育旅行は、調査を始めた平成10年度から年々増加し、最盛期の平成19年度には延べ宿泊人数が747,549人となりました。しかし、平成20年度から減少に転じ、平成23年度には東日本大震災及び福島第一原発事故に起因する風評被害などの影響もあり132,445人(延べ宿泊者数・前年比19.7%)と最盛期の2割弱まで減少しました。震災から3年5か月が経過し復興の進捗とともに、平成25年度は318,618人(延べ宿泊者数・前年比132.7%)と回復してきているものの、最盛期の平成19年度と比較すると42.6%で依然として厳しい状況にあります。
 地域別では、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県、宮城県、栃木県の1都5県の各県合計人数の総計が156,217人となり全体の49%を占めています。福島県は105,647人で全体の33.1%となっています。
 このような状況を踏まえ、本県では福島県観光物産交流協会の「教育旅行推進委員会」が中心となり、行政と民間が一体となってキャラバンを実施するなどの誘致活動を展開するとともに、学校や旅行会社等を対象にしたセミナーの開催やメールマガジンの配信、教育旅行受地づくりの支援などに積極的に取り組んでいます。
 なお、福島県教育旅行の宿泊施設利用実績推移は次のグラフのとおりです。

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