特産品やキャラクターをあしらったナンバープレート「ご当地ナンバー」を原付きバイクに交付する自治体が相次いでいます。新年からは福島市と本宮市で交付が始まり、街中を走るバイクが地域のＰＲに一役買っています。

原付きバイクのナンバープレートは形や大きさ、絵柄を市町村が独自に決めることができ、福島市は原発事故の風評被害対策も兼ねて、特産のモモなどの果物をあしらって、「くだもの王国」の文字も刻んでいます。本宮市は、県土の中央に位置する市の特徴をＰＲ。体の部分に福島県の全体図とへそを描いたイメージキャラクター「まゆみちゃん」をあしらい、「福島のへそのまち」とデザインしています。

交付の対象は、福島市が５０ｃｃ以下の原付きバイクのみで、本宮市は１２５ｃｃ以下の原付きバイク、原付きミニカー、小型特殊自動車。新規登録だけでなく、既に交付されたナンバープレートも無料で交換できるということです。

これまで県内では、既に会津若松市と西会津町がご当地ナンバーを導入しており、福島、本宮両市で計４自治体になります。

福島市のご当地ナンバー
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/11/zeisei12101801.html

本宮市のご当地ナンバー
http://www.city.motomiya.lg.jp/soshiki/5/number.html