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やまふくの人々

福島県観光物産交流協会 理事長
高荒昌展さん

自然も食べ物も歴史も堪能できる、それが福島県

写真:高荒昌展さん

福島県の魅力というと、「いろいろな楽しみ方ができる」ということでしょう。山で言えば、燧ケ岳や飯豊山といった高い山だけでなく、霊山や鹿狼山など低い山もいい山がたくさんあります。
また、温泉が県内に132か所もあり、これは全国で5番目に多い数なんです。泉質もさまざまあり、白濁の硫黄泉や、鉄分を含む赤褐色のお湯、アルカリ性の美肌の湯など、実に多彩。湯めぐりも楽しみのひとつですね。


奥州三高湯に数えられる高湯温泉

さらに、食べ物の名物が豊富で、福島牛、エゴマ豚、川俣シャモ、会津地鶏、会津馬刺しとあり、牛、豚、鳥、馬、と、4つともブランドを持っています。また、フルーツ王国とも呼ばれ、一月のイチゴからはじまり、サクランボ、もも、梨、ブドウ、リンゴと、一年中おいしい果物を食べられるほか、とろける食感と甘さが独特のあんぽ柿も生産されています。酒どころとしても有名で、全国新酒鑑評会の金賞受賞数が五年連続で日本一。多くの酒蔵で見学・試飲ができますよ。


冬の風物詩、あんぽ柿

桃狩り

それと、花の多さも福島県の特徴です。日本三大桜のひとつに数えられ、樹齢1000年を超える「三春滝桜」をはじめ桜の名所が多くあり、4月上旬からゴールデンウィークまで、長い期間で楽しめます。サクラのあとも牡丹やツツジ、アヤメやヒマワリ、コスモス、それにソバの花など、春から秋までずっと、各地で美しい花に出会えます。


三春の滝桜

一方、歴史好きな方には城下町、会津若松も人気。会津藩ゆかりの地を巡って戊辰戦争などの歴史に触れる旅もいいでしょう。また、毎年7月に相馬市で行われる相馬野馬追(そうまのまおい)は、1000年以上の歴史を誇り、甲冑に身を固めた約500騎の騎馬武者が馬を走らせる、他県にはない迫力満点の祭礼です。


勇壮な相馬野馬追(そうまのまおい)

ひょっとしたら首都圏から遠いイメージがあるかもしれませんが、新幹線なら東京駅から福島駅までは約1時間30分、車でも浦和インターから郡山インターまでは東北自動車で約210kmです。意外と近い(笑)福島へぜひ遊びに来てください。

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