喜多方市美術館は、福島県内を拠点に活動している作家、あるいは福島県に特別な思い入れのある作家、そして、喜多方を出身地としている作家と、その作品に常にスポットをあてている美術館です。
本展では、「美術と暮らし」をテーマに、季節の行事や日々の暮らしをモチーフに描いた作品や、屏風や掛け軸など暮らしの中にある美術作品を約40点展示いたします。併せて、新収蔵となった喜多方市出身の版画家・山中現の木版画をご覧いただきます。
行事や仕事や画家の日常生活は、度々画題として取り上げられて来ました。人々が営んできた、暮らしに対する様々な想いを感じていただければ幸いです。
展示作家
・石山 かずひこ(1948~) ・竹久 夢二(1884〜1934)
・猪巻 清明(1894~1974) ・多ヶ谷 信乃(生没年不詳)
・春日部 たすく(1903~1985) ・玉川 信一(1954〜)
・川上 澄生(1895~1972) ・蓮沼 九(1931〜2000)
・菊地 養之助(1908~2003) ・馬場 泰(1955〜)
・キブネ エイコ(1953~) ・フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(1928〜2000)
・小島 一谿(1889~1974) ・宮村 源治(1905〜1970)
・斎藤 清(1907~1997) ・山中 現(1954〜)
・齋藤 隆(1943~) ・山内 神斧(1886〜1966)
・鈴木 亮平(1914~1999) ・渡部 菊二(1907〜1947)
・高橋 俊子(1951~) ・渡部 周三(1923〜1958)
学芸員によるギャラリートーク
当館学芸員が、作品について解説します。
【日時】2022年12月17日(土)、2023年1月7日(土)
各日 14:00〜15:00
【場所】喜多方市美術館展示室
【参加費】無料 ※当日観覧券が必要です。
【定員】10名 ※要予約
【申込方法】当館へ電話または直接お申し込みください。(休館日を除く9:30〜17:30)