漆は、日本人の生活や文化に古くから深く関わってきました。
喜多方でも発掘された遺跡などからその使用の痕跡を確認することができます。
その特徴である耐久性や仕上げの美しさは、私たちを魅了し、生活の道具としてだけではなく、
様々な作品・表現の素材としても利用されてきました。
本展覧会では、会津にゆかりのある作家11名の作品を紹介します。伝統工芸としての漆作品、
現代の感性に則した創造性豊かな作品など、作家たちが漆と対話し、
生み出された表現を漆そのものの魅力とともにお楽しみください。
ギャラリートーク
会津漆器の歴史や現状、展示作品についてなど、解説します。
■日時 10月14日(土)14:00〜15:30
■場所 喜多方市美術館展示室
■講師 吾子可苗氏(漆芸家)、井波純氏(漆芸家)、
佐藤達夫氏(漆芸家)
■参加費 無料 ※当日観覧券が必要です。
ワークショップ「漆芸体験」
拭き漆や会津型の図案を使用して小さな器を仕上げる工芸体験です。
■日時 10月21日(土)11:00〜15:30(昼休憩含む)
■場所 喜多方蔵の里 イベント蔵
■対象 小学生〜大人 (要申込)
■講師 佐藤達夫氏(漆芸家)
■参加費 800円
■定員 10名 ※要申込
■備考 汚れても良い服装でご参加ください。
申込みは、喜多方市美術館へ直接、またはお電話にてお申し込みください。