喜多方市美術館では夏の特別企画展として、「生命のうた 高砂淳二写真展」を開催します。高砂淳二(1962〜)は宮城県石巻市出身の写真家で、世界中の国を訪れ、海、虹、風景、夜空など地球全体をフィールドに撮影活動を続けています。2022年、世界最高峰といわれる自然写真賞「Wildlife Photographer of the Year」の自然芸術部門において最優秀賞を受賞しました。本展は、高砂氏が撮影した繊細で美しい地球の表情とそこに住む生き物たちの愛らしい姿など80点あまりの写真を紹介します。
地球には無数の生き物たちが暮らしています。微小なものから巨大生物まで、それぞれが命を謳歌することで地球は元気を保っています。それはまるで、みんなが自分自身の歌を歌うことで、地球がハーモニー溢れる曲を奏でているかのようです。今回の展示では、世界各地の自然風景とともにさまざまな生き物が登場し、その特徴的な姿を見せてくれます。「私たち人間は、この美しい地球をこんなにも多くの愛らしく個性的な生き物たちとシェアして暮らしている」ということをあらためて感じていただければと思います。
オープニングイベント
・作家によるギャラリートーク
【日時】2024年8月3日(土)11:00〜
【講師】高砂 淳二氏
【参加費】無料 ※当日観覧券が必要です。
作家スライドショーとサイン会
撮影エピソードや出品作品の解説後、サイン会
※サイン会は美術館もしくは会場で書籍を購入された方に限ります。
【日時】2024年8月10日(土)13:30〜
【場所】喜多方プラザ文化センター小ホール
【講師】高砂 淳二氏
【定員】50席 ※要予約、美術館に電話または直接お申込みください。
【申込受付】7月18日(木)〜 受付時間:9:30〜17:30 水曜休館
担当学芸員によるギャラリートーク
【日時】2024年9月14日(土)13:30〜
【解説】当館学芸員
【参加費】無料 ※当日観覧券が必要です。