1月7日(金)、勿来町関田地区の小正月行事「裸神輿と酉小屋」が同地区内の海岸にて行われました。
「裸神輿」は、地域の厄年の方や還暦の方が担ぎ手がとなって裸で、俵を3つ重ねた神輿を担いで、町内を練り歩き、伊勢両宮神社で厄払いをした後、海中で身を清めます。その後、酉小屋の中で神事を行い、担ぎ手が酉小屋に点火して、お正月飾りやお札等と一緒に酉小屋を焚き上げる。この地区の新年の行事です。
18:30頃、「裸神輿」が海岸を出発しました。
薄暗い街なかを、「ワッショイ」「ワッショイ」と声掛け声を合わせて、「裸神輿」が練り歩きます。
伊勢両宮神社で厄払いをした後、19:40頃に海岸にも戻ってきました。
今年は、還暦の方4人が参加されたそうです。
海岸近くまで戻った時、「子どもたちはいるかなー。」と、担ぎ手の誰の声がしました。
海岸には、子どもたちを含め、地元の方が「裸神輿」を待っていて、担ぎ手の皆さんを大きな拍手で迎えました。
酉小屋を回りって、海入り、身を清め、岸に上がると、また、一斉に拍手が湧き上がります。
次の世代にも伝えていきたい。その思いが伝わってきます。
「裸神輿と酉小屋」は、勿来町関田地区の新年に欠かせない行事の一つです。
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裸神輿と酉小屋が行われました!
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