日本の都道府県の中で3番目に広い福島県。これからの季節は、東北ならではの秋の絶景を県内各地で楽しむことができます。
福島県でしか見られない、絶景紅葉スポットを厳選して10か所ご紹介します。
1. 磐梯吾妻スカイライン(福島市)
例年の見ごろ:9月下旬~10月中旬
高湯温泉から土湯峠に至る約29kmの観光道路で、最高標高1,622m、平均標高1,350mを走るパノラマコースは、まさに"空を走る道"です。福島市を代表する紅葉の名所で、日本の道100選にも選ばれ、全国からもここの紅葉を目当てに多くの観光客が訪れます。
天狗の庭、つばくろ谷などのビューポイントも多く、四季折々の自然の雄大な景色を堪能できます。
※11月中旬~4月上旬冬季閉鎖
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=6666
磐梯吾妻スカイラインに行ったら併せて体験したい!くだもの王国ふくしまのくだもの狩り
くだもの王国ふくしまの誇る秋の体験と言えば、「くだもの狩り」。
福島市の「フルーツライン」と呼ばれるエリアには、「くだもの狩り」ができる観光果樹園が集まっています。
9月~10月はぶどう狩りや梨狩り、10月下旬~11月はりんご狩りが楽しめます。
くだもの狩り詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/feature/article.html?feature=13
2. 安達太良山(二本松市)
例年の見ごろ:9月下旬~10月上旬
日本百名山に数えられる標高1,700mの山で、南北9kmにわたって連なる安達太良連峰の主峰です。ロープウェイを使えば8合目付近の薬師岳パノラマパーク(標高1,350m)まで10分程度で登ることができます。紅葉は特に美しく、パノラマパークからは一面が紅葉の海のような絶景を楽しめます。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=3336
安達太良山のある二本松市に行ったら菊人形も見にいこう
二本松市の霞ヶ城公園では、2024年10月10日(木)~11月20日(水)の期間、丹精込めて育てられた見事な菊で装飾された「菊人形」のイベントが開催されます。
第68回の今年は、NHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公「紫式部」がテーマ。会場では紫式部を中心に、平安時代の華やかな貴族社会や文化をイメージした菊人形20~25体が展示され、「源氏物語」など5~7場面が展開される予定です。
イベント詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?event=6978
3. 五色沼自然探勝路(北塩原村)
例年の見ごろ:10月下旬~11月上旬
全長約3.6キロ、徒歩で約1時間30分の五色沼自然探勝路は初心者でも気軽に歩けるトレッキングコース。高低差も少なく歩きやすいので、登山はちょっと…でも紅葉の景色を満喫したい!という方にお勧め。
探勝路の両端には駐車場と路線バス停留所があります。車でお越しの際は、一方の駐車場に停め、路線バスでもう一方の入口へ行き、そこから探勝路を歩くと往復せずにすみます。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=6661
4. 磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン(磐梯町・北塩原村・猪苗代町)
例年の見ごろ:10月中旬~10月下旬
磐梯山を南北に走る「磐梯山ゴールドライン」、五色沼のある北塩原村から猪苗代町の北部へ東西に走る「磐梯吾妻レークライン」の二つは、秋のドライブスポットとして人気の観光道路です。美しい紅葉に囲まれた道路が続き、途中にある滝や展望台はフォトスポットとしても人気です。
スポット詳細
磐梯山ゴールドライン https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=6640
磐梯吾妻レークライン https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=6678
5. 願成寺 国宝白水阿弥陀堂(いわき市)
例年の見ごろ:10月下旬~11月上旬
藤原清衡の娘・徳姫が、夫・岩城則道公の供養のために建立したといわれる、平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築。美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和した、優美な姿を見せてくれます。秋には大イチョウやモミジなどが美しく彩ります。福島県では建造物として唯一国宝に指定されています。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=5672
プロジェクションマッピングでお堂全体に蓮の花が咲き誇り、建立当時の姿に戻りながら極楽浄土を映し出すライトアップイベント「アミダナイト2024」は11月2日(土)より10日(日)まで開催します。キッチンカーやマルシェの出店もあります。
イベント詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?event=7182
6. 南湖公園(白河市)
例年の見ごろ:10月下旬~11月上旬
享和元年(1801年)に12代白河藩主松平定信(楽翁公)が身分の差を超えて誰もが憩える「士民共楽」の理念のもと築造した、日本最古といわれる公園です。
公園内には、定信を祭神としている南湖神社、本格的な日本庭園「翠楽苑」、定信の理念の反映された茶室「共楽亭」があります。
湖畔のお店で販売されている「南湖だんご」は各店で味を競い合っていて美味しいと評判です。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=5039
7. 第一只見川橋梁ビューポイント(三島町)
例年の見ごろ:10月下旬~11月中旬
「道の駅尾瀬街道みしま宿」に隣接するビューポイント。四季を通じて写真家に人気のスポットです。赤・黄・橙と色づく山並みとゆったりと流れる只見川が織りなす絶景の中を、JR只見線が走り抜けます。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=6651
8. 新宮熊野神社 長床(喜多方市)
例年の見ごろ:11月中旬~下旬
天喜3(1055)年、源頼義が紀州熊野三社を勧請したと伝わる神社です。茅葺屋根の拝殿「長床(ながとこ)」は平安時代末期の建築で、国の重要文化財に指定されています。長床の前には樹齢800年ともいわれる大イチョウがあり、晩秋になると落ち葉がまるで黄色いじゅうたんのように境内を美しく彩ります。
見頃の時期にはライトアップが行われ、大イチョウが幻想的な雰囲気を醸し出します。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=6114
9. 交流・観光拠点施設「喰丸小」の大イチョウ(昭和村)
例年の見ごろ:10月中旬~11月上旬
昭和12年に建築された2階建ての木造校舎の交流/観光拠点施設「喰丸小」。その校庭に樹齢120年を超えるといわれる大イチョウがあります。大イチョウが黄色に色づくと、落葉までの間、校舎とともにライトアップされます。長年の風雪が生んだ哀愁と懐かしさを感じさせる校舎の佇まいと、校庭の大イチョウ、そして周囲の農山村風景と相まって、多くの写真愛好家の方が足を運びます。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=7295
喰丸小の大イチョウを見たら併せて行きたい! 「蕎麦カフェSCHOLA(スコラ)]
喰丸小の敷地内にある旧・喰丸小学校の新校舎を改装したカフェ。昭和村産のそば粉を使った十割そばが絶品です。また、蕎麦ガレットなども提供されています。2階席は喰丸小の校舎と大イチョウが見える絶景の特等席。その景色に時の流れを忘れてしまうほどです。
スポット詳細
https://showakanko.or.jp/eat/schola/
10. 大内宿(下郷町)
例年の見ごろ:10月下旬~11月上旬
江戸時代には会津西街道の宿駅として栄え、旅の要所として重要な役割を果たしてきた場所です。整然とした屋敷割や本陣、脇本陣など当時の姿をとどめ、国選定重要伝統的建造物群保存地区になっています。
街道沿いに並ぶかやぶき屋根の間を歩いていると、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。
スポット詳細
https://www.tif.ne.jp/jp/entry/article.html?spot=1500
秋の大内宿に行ったら体験したい!着物レンタル
タイムスリップした気分をとことん味わうなら、着物レンタルがおすすめ。着物で大内宿を街歩きして、江戸時代の雰囲気を楽しみましょう。(要予約)
丸々1本の長ねぎで蕎麦を食べる大内宿名物「ねぎそば」も外せない体験ですね。
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