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福島県の旅行警報緩和 韓国、「渡航注意」に

韓国外交通商省は7月23日、東京電力福島第1原発事故を受け、同原発周辺を除く福島県全域に出していた旅行警報を、4段階あるうち3番目の「渡航自粛」から一番低い「渡航注意」に緩和したことが明らかとなりました。同省は理由について「地震や原発事故が安定化し、事実上、平常時の状態に戻っているため」としています。

 同省の安豪栄第1次官は5月、訪韓した福島県の佐藤雄平知事と会談し、警報解除に向けて努力すると表明したということです。

 一方、同原発の半径30キロ以内と南相馬市など一部自治体に出していた、上から2番目の「渡航制限」は、半径30キロ以内と再編前の計画的避難区域に指定地域を縮小されました。

 韓国は昨年3月の原発事故直後に青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の各県と東京都を対象に警報を出していましたが、同9月までに福島県を除き全て解除しています。

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