福島空港ソウル線の運休を続けているアシアナ航空は12月21日と23日から、福島空港と仁川(インチョン)空港(韓国ソウル市)を結ぶチャーター便を運航します。
同社仙台支店の金玉鉉(キムオクヒョン)支店長が11月8日、県庁に佐藤雄平知事を訪ね、チャーター便の運航決定を報告しました。チャーター便は12月21日に韓国人観光客を乗せて仁川空港を出発、福島空港からの折り返し便に本県などの観光客が搭乗し、それぞれ23日までの2泊3日の日程で観光するということです。同社による福島空港へのチャーター便運航は震災後初となり、約170人乗りの旅客機を2往復させるとしています。
韓国政府は7月、原発事故に伴う旅行警報として、原発周辺を除く県内全域に発令していた「渡航自粛」を「渡航注意」に緩和しましたが、佐藤知事はこれまで、同社にソウル路線の再開やチャーター便運航を要請していました。
詳細はこちらへ
http://www.fks-ab.co.jp/
福島空港「ソウルチャーター便」12月運航決定!
お知らせ