
八幡太郎義家と安倍貞任・宗任兄弟との合戦場と伝わる地に立つ2本のベニシダレザクラです。昭和62年5月1日に旧岩代町教育委員会より天然記念物指定を受けた際、命名されました。国道側からは1本の木に見えますが、近づいてみると2本であることがわかります。「三春滝桜」の孫桜といわれており、滝の水が流れ落ちるような見事な薄紅色の花を咲かせます。推定樹齢は約180年といわれています。
写真は、青空・桜・菜の花のコントラストが美しい斜面下のポイントからの撮影がおすすめです。
「合戦場のしだれ桜」の樹勢が令和3年ごろより目に見えて弱まっており、枝が落ちる、花が咲かないなどの状態が続いています。地元有志の「合戦場のしだれ桜保存会」の皆さんによって、2024年4月現在、今後3年間にわたる集中治療に取り組んでいます。枯れ枝の剪定などで全盛期から姿かたちが変わりますが、またたくさんの花を咲かせることを願います。