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スポット

板小屋遺跡

江戸時代前期から後期にかけ約160年間続いた木地師の集落跡です。旧板小屋村で、その始まりは明かではありませんが、会津の領主蒲生氏郷が近江国(現在の滋賀県)から入部した際、漆器職人と共にやって来たといわれています。
木地師はトチ、ホオなどの木から手引きろくろを使い、膳や椀、盆などの木地工品を作り、若松や白河の漆器問屋へ持ち込み、現金収入を得ていた職人集団で、最盛期には28戸がありましたたが、天保の大飢饉により、村人は餓死または他の地へ移り住みました。屋敷跡の礎石や90基におよぶ墓碑群に当時の繁栄が偲ばれます。

住所 岩瀬郡天栄村大字田良尾字国有林地内
駐車場
交通アクセス

車:東北自動車道白河ICから車約40分、板小屋入口徒歩約30分

鉄道:

お問い合わせ

天栄村ふるさと文化伝承館

TEL:0248-81-1030

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