

徳川三代将軍の知恵袋として活躍し、日光東照宮を建立、江戸幕府の礎をつくった天海大僧正が出家したお寺と伝わります。境内には天海大僧正の父母のお墓があります。所蔵する「国宝 一字蓮台法華経」は、経文一字一字が彩色した蓮の台座に乗せるように写経されています。(※国宝拝観には拝観志納金及び事前予約が必要。ただし、文化財保護のため、雨天時などは天候により拝観できないことがあります。)7月には「華芳園」の蓮が美しく咲き誇ります。
会津五色不動尊の一つで、一切の災厄、苦悩を断除して、真の安らぎを与えてくれるとされる、霊験あらたかな不動明王が祀られています。
西会津町の如法寺 出発不動、会津美里町の龍興寺 離脳不動、猪苗代町の西勝寺 奮起不動、南会津町の慈恩寺 慈愛不動、常楽院 青春不動を会津五色不動尊と呼ばれています。