会津盆地平坦部の北西側、阿賀川支流の濁川と田付川に形成された自然堤防上に占地しています。東西約230m×南北約220mの小高い地形上にあり、交通の要所となる会津盆地の西玄関口に位置しています。
平成8年から10年にかけて発掘調査がなされ、大規模な方形区画施設や倉庫群、祭祀関連施設などが検出され、各施設がブロック毎に企画的に配置された豪族居館であることが判明しました。
出土した土器等の年代観から5世紀後半から6世紀初頭(古墳時代中頃)に位置づけされます。
古屋敷遺跡
歴史・文化
住所 | 福島県喜多方市塩川町字大田木字古屋敷 |
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交通アクセス |
車:磐越自動車道会津若松ICから車約20分 鉄道:JR磐越西線塩川駅からタクシー約10分 |
お問い合わせ |
喜多方市塩川総合支所教育課住民課(教育担当) TEL:0241-27-8801 |