葛尾村、川内村、田村市に、美しい自然が広がるのどかな町を歩いて楽しめるフットパスコースができました。
「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことです。本場イギリスではフットパスが国土を網の目のように縫い国民は積極的に歩くことを楽しんでいます。
福島県内にもそんなフットパスにぴったりな場所がたくさんあります。今回はあぶくまロマンチック街道(国道399号線)をベースに各地域で個別のフットパスコースを作りました。避難地域の復興している姿を見て、食べて、感じてください。
【問い合わせ先】福島県観光物産交流協会
TEL:024-525-4024
①葛尾村 落合コース
村の中心拠点である落合地区を中心としたコースです。葛尾村らしい起伏のある地形を歩くと見晴らしの良い景色や美しい棚田が見られます。川や水路が多いためせせらぎの音と水景も魅力です。
おすすめの季節は新緑が美しい晩春~初夏と、蕎麦の花が見られる8月末~9月、紅葉が綺麗な秋です。
②川内村 満腹コース
温泉施設「かわうちの湯」を起点に、川内村の食と文化・歴史と癒やしが贅沢に堪能できるコースです。麓山神社へ登攀するコースや、長距離コースも用意されているので体力に自信のある方にもおすすめです。
③田村市 都路行政区コース
彩り豊かな田園エリアが広がります。都路大橋は密かな景観スポットで、下から眺めたり、橋の上まで足を延ばして眼下に見渡して楽しめます。
歩きやすく景色の良い春秋以外にも、アジサイの咲く初夏や、舞い踊るホタルを見ることができる夜のフットパスもおすすめです。