
天皇・皇后両陛下を始め宮家に11月27日献上する会津身不知(みしらず)柿の箱詰め作業が26日、会津若松市門田町の北御山集会所で行われました。
北御山生柿生産出荷組合(高橋康治組合長)の農家10軒による厳選された柿が集められました。会津地方振興局の職員らが一つ一つの柿を丁寧に磨き上げた後、輝きを増した柿を和紙で包み、6箱に45個ずつ詰めました。
高橋組合長によると、今年は夏場の雨不足で例年よりやや小ぶりではあるものの、甘味が強い柿ができたということです。昨年に続き、県の検査を行い、放射性物質は不検出で、出荷量は回復傾向にあるそうです。
献上柿は、同組合が1928(昭和3)年、会津藩主ゆかりの故松平勢津子さまが秩父宮さまと結婚されたお祝いに献上したのが始まりということです。
詳細はこちらへ
http://www.pref.fukushima.jp/aizu/shinko/