
全国でも貴重な手つかずの自然雄国沼湿原は、喜多方市東部に位置し、約50万年前の猫魔ヶ岳の火山活動によって誕生したカルデラ湖、雄国沼にできた標高1000mを越える高原です。この高原の高山植物は、雄国沼湿原植物群落として、昭和32年に国の天然記念物に指定されています。
夏の雄国沼湿原は、高山植物が湿原一面に咲き誇る景色を堪能できる、一番良い季節です。
令和7年度の雄国沼シャトルバス「雄国萩平駐車場-金沢峠間」は運行中止
雄国沼に通じる3林道(林道雄国線、林道中道地線、林道大窪線)において、路肩の一部崩落、倒木および落石により、通行の安全確保ができないことから、令和7年6月21日(土曜日)~7月6日(日曜日)に予定されていた「県営雄国萩平駐車場-金沢峠間」のシャトルバス運行は中止となります。
※シャトルバスの運行中止に伴い、例年シャトルバス運行期間中に開場している県営雄国萩平駐車場については、令和7年度は開場いたしません。
詳しくは喜多方市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/syoukan/56095.html
なお、北塩原村側の探勝路から雄国沼へは、片道約1時間の登山道となります。雄国沼湿原へ行くには登山をする必要がありますのでご注意ください。