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氷の神殿 万世大路スノーシュー

【飯坂温泉駅 集合&解散】スノーシューで旧街道をトレッキング。廃トンネルにできた『氷の神殿』を見に行く、往復約1時間半の雪と氷のアクティビティです。

万世大路は、福島と米沢(山形県)を結ぶ道で、伊達政宗が開いたといわれる明治以前の米沢街道の往来の不便さから、明治9年に山形県令三島通庸の発令によって、延長870mの日本初の長大トンネル「栗子山隧道(ずいどう)」など異例の大規模工事を含め、栗子峠を越える新道として開発が始まり、明治14年には全線が開通しました。
※隧道(ずいどう)=トンネル

開通式には明治天皇をお迎えして、「萬世ノ永キニ渡リ人々ニ愛サレル道トナレ」という願いをこめて「万世大路(ばんせたいろ)」と命名されました。

昭和に入り車の通行が可能なように拡幅され、さらに第二次世界大戦後には一級国道13号に指定された後、冬季閉鎖の解消と増加する交通量に対応するため、昭和41年には東西の栗子トンネルの完成とともに県境付近の経路が大きく変わり「栗子ハイウェイ」と称される現在の道路となりました。

「万世大路スノーシュー」では、現在の国道13号線 東栗子トンネル付近から、管理用通路を経由し万世大路を歩いて、昭和初期の改修でモダンな門柱が特徴的な「二ツ小屋隧道」を目指します。

隧道内は一部が崩落し、雪解け水がトンネル内に幻想的な氷柱をつくっており、美しい「氷の神殿」が見られます。
※降雪や気温などの天候条件により、氷柱が見られない場合もございます。

専用のスノーシュー(かんじき)を履いて雪の上を歩く異次元感覚を楽しみながら、のんびりと二ツ小屋隧道を目指して旧街道をトレッキングします。

比較的になだらかな30~40分程度のやさしいコースです。ガイドがスノーシューの履き方から歩き方までレクチャーして、一緒に歩きますので安心してご参加ください。

明治時代から近代を経て、現代を結ぶ街道の歴史と自然が生んだ神秘を感じるスノーシューにぜひご参加ください。

住所 福島市飯坂町中野 ※集合場所:福島交通 飯坂温泉駅(福島市飯坂町字十綱下28)
駐車場 なし
ホームページ https://iizakasupporters.com/snowshoe/
交通アクセス

車:東北自動車道 福島飯坂ICより車で20分(飯坂温泉駅)

鉄道:JR福島駅で福島交通飯坂線に乗り換え約20分

お問い合わせ

NPO法人いいざかサポーターズクラブ

TEL:024-529-6125

FAX:024-529-6126

Email:info@iizakasupporters.com

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