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ふくしま30座

浜通りエリア

湯ノ岳 (いわき七峰トレイル)ゆのたけ - 594m

難易度:
初級
歩行時間:
4時間20分
おすすめ時期:
3月下旬~6月/10月~12月

湯ノ岳は、湯本温泉の西側に聳える里山である。湯ノ岳にはパノラマラインと呼ばれるドライブウェーが山頂近くまで上がっているが、旧い登山道をたどればハイキングを楽しめる。地元の山岳会が、この湯ノ岳を起点に水石山まで30kmに及ぶ「いわき七峰トレイル」を整備し、毎年12月には縦走会が実施され、多くの参加者が縦走を楽しむ。山は初心者向けだが、道に一部分かり難い個所があるので、経験者の同行が望ましい。山を下りたら、湯本温泉に浸かって帰りたい。

登山ースイド


湯ノ岳 イロハモミジは北限

中腹の丸山公園には大きな駐車場が完備されており、ここが登山口となる。車道を横断して、登山道に入れば静かな森歩きとなる。コナラ、アカシデ、クマシデ、ケヤキ、クヌギ、イロハモミジなどの森で豊かな雑木林だ。やがて杉林に入ると徳一法師建立とされる湯嶽観音堂に出る。観音堂の参道を抜け、パノラマラインを横断し、車道から遠ざかり、静寂が再び支配するが、次第に人工建造物が目に付くようになると山頂到着となる。山頂からは、このまま往路を下るか、川平へ下ることが来る。

コースタイム

丸山公園登山口 - [1時間30分] - 湯ノ岳観音堂 - [40分]- 湯ノ岳山頂 - [15分] - 川平分岐 - [35分] - 林道分岐 - [30分] - 川平登山口 - [50分] - 丸山公園

登山ルート図

アクセス(公共交通機関)

JR常磐線 湯本駅 - [新常磐交通バス ハワイアンズ行] - 丸山公園口バス停
新常磐交通

アクセス(車)

常磐自動車道 いわき湯本インターより約5分

駐車場

丸山公園駐車場

トイレ

公園トイレあり

ルート上の小屋(避難小屋含む)

なし

近隣コンビニエンスストア(車でのアクセスの場合)

いわき湯本ICを下りて、丸山公園方面に向かわず、県道14号線(御斉所街道)沿いにセブンイレブンいわき釜ノ前店

周辺情報

いわき湯本温泉 いわきゆもとおんせん

日本三大古泉に数えられているいわき湯本温泉。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で「美人の湯」や「心臓の湯」と呼ばれている。
いわき湯本温泉旅館協同組合

  • 温泉

    さはこの湯
    さはこのゆ

    純和風の建物が目をひく、公衆浴場。打たせ湯のある岩風呂と八角形の大きな檜風呂があり、男湯と女湯が日替わりで入れ替わる。

    住所:
    いわき市常磐湯本町三函176-1
    電話:
    0246-43-0385
    営業案内:
    10:00~22:00 受付21:00まで
    (第3火曜、元日休)
    入浴料=大人(中学生以上)300円、小人(満6歳以上小学生以下)150円、未就学児 無料
    WEBサイト:
    さはこの湯
  • 観光スポット

    いわきマリンタワー
    いわきまりんたわー

    小名浜港東端の岬に、70万㎡の面積をもつ三崎公園がひろがる。その一角にあるのが、広い太平洋を一望できるいわきマリンタワー。海抜106mに展望室があり、さらにその上の階には屋外のスカイデッキがある。潮風を受けながら360度見渡すことができ、ちょっぴりスリリング。

    住所:
    いわき市小名浜下神白字大作93
    電話:
    0246-53-2448(三崎公園管理事務所)
    営業案内:
    入場料=大人330円、中高生220円、小学生170円/9:00~17:00 入場は16:30まで(第3火曜休、祝日の場合は翌日休、元日休)
    WEBサイト:
    三崎公園・いわきマリンタワー
  • 観光スポット

    いわき市石炭・化石館
    いわきしせきたん・かせきかん

    石炭の採掘で繁栄したいわき市を詳しく知ることができるミュージアム。市内で発掘された貴重な化石を音と光の演出で展示しているほか、石炭の掘り方を再現している模擬坑道や、石炭と岩石の標本や解説パネルの展示室などがある。

    住所:
    いわき市常磐湯本町向田3-1
    電話:
    0246-42-3155
    営業案内:
    入場料=大人660円、中・高・大学生440円、小学生330円/9:00~17:00(入館は16:30まで)(第3火曜休、祝日の場合は翌日休、元日休)
    WEBサイト:
    いわき市石炭・化石館
  • グルメ

    あんこう鍋
    あんこうなべ

    コラーゲンやビタミンAが豊富なあんこう鍋は、いわき市の代表的な冬の味覚。だし汁にあん肝を加えるのでコクが深い。古くは、漁師さんが船上で、水を一切使わず、野菜とアンコウの水分だけで作り、どぶ汁と呼んでいた。

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