磐梯山の山頂から約1300年前に遷座・建立されました。古い歴史と社格を持った磐椅神社は、磐梯山が会津の里に豊作をもたらす神として、神体山崇拝の神社として信仰されています。
本社手前には“会津五桜”の一つ「大鹿桜(おおしかざくら)」があります。サトザクラの一種で、天暦年間(947~957)に村上天皇の勅使が参拝した折に京都から移植したものと伝えられます。開花時は白色ですが、次第に鹿の色に変わることが名前の由来といわれています。福島県内で最も遅く咲く桜の名木の一つです。
また、神社入口に立つ推定樹齢800年の鳥居杉の中ほどに山桜の宿木があり、杉の木に桜が縁を結んだということで「えんむすび桜」と呼ばれています。良縁成就を願い参拝する女性も多く、実際に縁が結ばれたカップルもいます。
磐椅神社
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住所 | 福島県耶麻郡猪苗代町字西峯6199 |
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駐車場 | あり |
ホームページ | http://www.bandaisan.or.jp/ |
交通アクセス |
車:磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICから車約10分、駐車場から徒歩7分 鉄道:JR磐越西線猪苗代からバス約10分 九軒町角下車さらに徒歩約25分 |
お問い合わせ |
猪苗代観光協会 TEL:0242-62-2048 |
案内 |
縁結び・豊作祈願・方除開運・家内安全・商売繁盛・交通安全・初宮参り・健康長寿など 例年の桜の見頃:大鹿桜5月上旬、えんむすび桜4月下旬 |