観音寺の創建は建久年間(1190~1198)とされ、室町時代の会津における石造仏教文化を物語る貴重な資料とされています。山門は明治20年(1887)8月の火災で文書が焼失したため山門建立の詳細は不明ですが、江戸初期の建立と思われ、町重要文化財に指定されています。
宝篋印塔(ほうきょういんとう)は本堂前にある総高1.18mの安山岩の石塔です。以前は現在地より東約4kmの旧観音寺跡にあったとされています。銘文は地方史の重要な史料で福島県指定重要文化財に指定されています。
観音寺
歴史・文化
住所 | 福島県耶麻郡猪苗代町川桁 |
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駐車場 | |
交通アクセス |
車:磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICから車約10分 鉄道:JR磐越西線川桁駅から徒歩約15分 |
お問い合わせ |
観音寺 TEL:0242-66-2332 |