
福島県内で6月に見頃を迎える「アヤメ」「ハナショウブ」が美しいスポットをご紹介します。
福島県内で6月に見頃を迎える「アヤメ」「ハナショウブ」が美しいスポットをご紹介します。
雲五郎山のふもとにある、約50アールの遊休水田を利用した住民手づくりの菖蒲園です。遊歩道も整備され、開花時には約25,000本の色とりどりのアヤメが咲き、各地から見物客が訪れます。6月中旬から下旬が見頃で、6月下旬には「雲五郎あやめ祭り」が開催され、バーベキューや野外コンサートを楽しめます。
浅川町農政商工課
0247-36-1183
吾妻連峰の四季を背景にした「浄楽園」は、京都の金閣寺を手がけた一流庭師が完成させた池泉廻遊式庭園です。25,000平方mの園内は、赤松・五葉松・石を主体にしてレイアウトが施されています。野鳥の声を聴きながら、桜やアヤメ、紅葉などが四季を彩ります。本園は吾妻小富士のふもと、フルーツライン沿いに位置しており、大自然に囲まれた中で心がやすらぐひとときをお楽しみください。
福島市観光案内所
024-531-6428
会津美里町あやめ苑(伊佐須美神社外苑)は、白、水色、黄色、紫といった色とりどりの花菖蒲が咲き誇る回遊式庭園です。どなたでも自由に散策していただけます。毎年6月15日~7月5日にはあやめ祭りが開催され、多くの観光客でにぎわいます。会津美里町オリジナル品種「高田錦」は必見です。
会津美里町観光協会
0242-56-4882
前沢集落は、平成23年6月に「南会津町前沢」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。明治40年、集落のほとんどの建物を焼失した大火の後に周辺地域の大工の手により一斉に再建されたため、統一的な意匠による景観が形成されました。 家屋(主屋)は、茅葺屋根でその構造から直家とL 字型の中門造(曲家)に分類され、中門造が多くを占めています。中門造は、かつて家族同様に大切にされてきた農耕馬と人が一緒に生活する構造となっ ており、妻面には、明かり取りの窓、梁と貫の木組み、前包の彫刻、狐格子など意匠性の高い造りとなっています。 集落内には、中門造(曲家)13棟を含む19棟があり、現在も人々の暮らしが息づいており、日本の原風景を今に残しています。集落内には、実際の曲家を利用し、中に入って昔の農家の暮らしぶりを体感できる施設「前沢集落資料館」やそば処、古民家カフェなどがあります。
前沢景観保存会
0241-72-8977
801年坂上田村麻呂がこの地方を平定したおり、戦勝を祈願して鏑矢を奉納したと伝わる神社です。境内にはハナショウブ園があり、6月下旬から7月上旬まで、130種・5000株の花菖蒲が見事に咲きそろいます。
大鏑矢神社
0247-82-0817
歴代会津藩主の行楽地であり、会津藩指定の鷹狩場でもあった場所です。現在は公園として整備され、約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。夜はライトアップが行われ、夜桜も楽しめます。
喜多方市塩川総合支所産業建設課
0241-27-2122
18haの公園内にはおよそ400本の桜があり、シーズンにはライトアップされ夜桜が楽しめる鏡石町最大の桜の名所です。6月には町の花であるあやめが花を咲かせます。温水プール、野球場、陸上競技場などのたくさんのスポーツ施設も整備されています。
鏡石町体育施設等管理事務所
0248-62-7636
敷地面積三万坪の広い苑内に、桜、ハナモモを始めとして芝桜、ツツジなど四季を通じて様々な花が咲き誇ります。秋の紅葉やイチョウも見事です。バーベキューハウスや広場ではバーベキューやいも煮会もできます。苑内の神社の御神木である樹齢約600年の牛の姿をしたケヤキの古木、木の幹の化石である珪化木、水琴窟など見どころがたくさんあります。
四季の里緑水苑
024-959-6764 冬季期間024-959-5252
二本松城(別名霞ヶ城)は、寛永20年(1643年)に入部した初代二本松藩主丹羽光重公によって近世城郭として整備されました。十万石の大藩であった二本松は、戊辰戦争で激しい攻防が繰り広げられ、二本松少年隊の戦死などの悲話を残して落城しました。現在はその面影を石垣などにとどめ県立自然公園として整備され、日本百名城として多くの人が訪れます。春には公園全体にソメイヨシノやヤマザクラなど約2,500本もの桜が咲き誇り、城跡全体を霞がかかったように桜が覆うさまは、訪れる人の心を魅了します。また、秋は「二本松の菊人形」の会場として観光客で賑わいます。紅葉も美しく、霞ヶ池・るり池・傘松周辺など見頃に合わせてライトアップが行われます。水面を蒼に濃紅に色付けるさまは、風情を感じさせます。
二本松市観光連盟
0243-55-5095