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2012.03.30(金) 17:40 その他【取材レポート】陸上・川本監督のこども陸上合同キャンプが開催されました!

アクアマリンふくしま飼育員の説明

アクアマリンふくしまの見学

東京から来ました!

福島のお友達が出来ました!

「ポン・ピュン・ラン走法」で有名な、福島大学の川本教授が代表を務める福島大学トラッククラブが中心となり、全国と県内の子ども達による陸上競技合同キャンプがいわき市で開催されました。
3月27日からの2泊3日の日程で、北は山形県、南は沖縄県から子ども達が参加し、川本教授から直接指導を受けました。また、東日本大震災から1年が経過し、復興する福島の姿を見ていただくために、スパリゾートハワイアンズやアクアマリンふくしまで震災の体験談を聞く「震災学習」を実施しました。

川本教授に実施後の感想を聞いたところ、「大変有意義な時間だった。震災の時に全国の人に助けてもらい、その御礼として開催したが、子ども達と一緒に陸上ができたことがうれしい。また全国の子ども達に今の福島のありのままの姿をみてもらったことで、いろいろなことを考えてもらうきっかけになったのではないかと思う。震災学習でも真剣に話を聞く姿が印象的だった。この合同キャンプをきっかけに福島の子ども達とも交流できたこともとてもよかった。」と話していました。

東京から参加した、山本明香李里ちゃん(13)、大原朋珠(ともみ)ちゃん(13)、永瀬彩ちゃん(11)にインタビューしました。「合同合宿では、インストラクターの方にもとても優しく教えてもらって楽しく練習できた。一番思い出に残っているのはスパリゾートハワイアンズでのプールの時間。福島で震災のことも勉強できてよかった。また遊びに来たい」と笑顔を見せてくれました。
山形から参加した荒川響ちゃん(13)、遠藤菜央ちゃん(13)、寺山さやかちゃん(13)は「練習は少し難しかったけど、合宿を通して友達が作れてよかった」と話していました。

陸上合宿を通して、全国と福島の子ども達の新たな交流の場が生まれ、また災害から復興する福島の姿を見ていただくことができました。これからも元気に活動する子ども達の姿を数多く紹介していきます!

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