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2012.06.14(木) 16:58 その他米・高校生が、南会津町を訪問!

初めて見る田植え機に興味津々!

交流は身振り手振りで!!

私たちは「トモダチ」

南会津に来てくれてありがとう。

JICE(財団法人日本国際協力センター)が主催となり、アジア大洋州地域及び北米地域の41の国・地域との間で、1万人以上の青少年交流を実施し、高校・大学交流や被災地視察、ボランティア活動等を通じて、被災地の復興に貢献する「キズナ強化プロジェクト」が実施されています。

その中のアメリカ訪日団第一陣(高校生)が南会津町を訪問し、農業体験や学校交流、震災語り部学習を実施しました。

第一弾はオクラホマ州のブッカーTワシントン高校と、ケンタッキー州のスコットカウンティー高校の生徒46名。
6月13日、南会津町長を表敬訪問した後、同伊南地域で畑や水田を見学。特に田植え機の実演では生徒の皆さんから歓声が上がっていました。お昼のバーベキューでは、自分たちで収穫したアスパラガスを焼いて食べたところ「甘くておいしい!」と喜んでいました。

午後からは南会津高校の皆さんとの学校交流です。南会津高校の早乙女踊りや剣道披露などの歓迎を受け、書道体験では「友達」を書きました。両国の生徒は、自分の名前やメールアドレスを書いた名刺を交換したり、一緒に写真を撮影したりと交流を深めていました。アメリカの高校生は「南会津高校生はやさしいし、友達になれてうれしい」、「英語が上手」などと話していました。

夕方、ホテルに戻り震災語り部で相馬市の齋川一郎さんの話を聞き、「海外からはどのような支援があったのか?」、「海の近くに住んでいた人は今どうしているのか?家を建てるのは大変では?」、「今一番ほしい支援は?」など質問が多く出ていました。

「キズナ強化プロジェクト」でそれぞれ絆を深めることができたようです。この取り組みは7月以降も県内各地で続きます。青少年の交流が福島の再生の大きな力となっています。引き続き新着情報でもお知らせします。

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