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2013.06.10(月) 13:37 その他福島県南会津町小学校などで国際交流が行われました。

田島小学校

田島小学校

荒海小学校

荒海小学校

 5月20日から24日までの日程で、JENESYS2.0南アジア地域協力連合(SAARC)訪日団第1陣(日本語学習者)が青少年交流の一環で福島県南会津町を訪れました。
 今回訪れたのは、アフガニスタン、バングラデシュ、ネパール、パキスタンの4ヵ国から計88名。
 一行は、5月22日、国ごとに分かれて小学校を訪問し、学校施設や授業を見学したり、校長から教育方針を聞くなど、日本の初等教育への理解を図りました。また、児童と触れ合いながら自国との違いを知り、日本への興味・関心をより深めました。
 パキスタンからの22名は、荒海小学校を訪問し、日本の手遊び「茶摘み」で児童と手を合わせ、会話をしながら交流の楽しさと大切さを学びました。パキスタンのペスさんは「荒海小学校はとてもきれいな学校で、勉強しやすい環境が整っている。できることならこの学校で学びたい。児童の皆さんも私たちと楽しそうに交流してくれて大変感謝している」と笑顔で話していました。
 また、ネパールからの22名は、田島小学校を訪問し、児童と一緒に大縄を飛んだり、「幸せなら手を叩こう」を日本語で一緒に歌うなどして交流を深めました。ネパールからのシュドンさんは「日本は何もかもがネパールと違って楽しい。ぜひネパールにも遊びに来てください」と語っていました。
 田島小学校の児童は「最初は言葉が通じるかドキドキしたけど、日本語で話せたし外国人と会えてうれしい」と初めてのネパール人との国際交流に目を輝かせていました。

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