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2013.09.13(金) 09:00 その他福大附属小の児童が若冲展でプライス夫婦と交流!

プライス夫婦の話を熱心に聞く生徒

作品「蜂を見上げる猿」の説明

作品「柳のしたの幽霊」の説明

生徒から作品の説明を聞くプライス夫婦

 伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)など江戸時代を代表する画家の名品のコレクターとして有名なプライス夫婦の震災復興への強い思いにより、7月27日から9月23日までの日程で福島県立美術館で開催されている「若冲が来てくれました」特別展。
 9月9日、福島大学附属小学校5年生98名(男48名、女50名)が「fukushimaさくらプロジェクト」の一環として、プライス夫婦との交流イベントに参加しました。
当日、児童と交流を図るために来館したエツコ・プライスさんは「作品を見て何を語りかけているかを想像してほしい。福島の子どもたちは、とても我慢強く行儀が良い」と話してくれました。
 ジョー・プライスさんは、「今後は、新たに収集するのではなく、今まで集めた作品をより多くの方に見てもらう活動をしたい」と話してくれました。
 展示室では「花も木も動物もみんな生きている(鳥獣花木図屏風)」や「蜂を見上げる猿」などの前で、事前に作品の勉強をした生徒が説明を行いました。
 作品の説明をした男子児童は「学校では作品を詳しく調べ、自分たちで説明する内容を考えました。来場者との距離が近くて緊張したが、勉強してきた成果を自信を持って説明することができた」と笑顔で話してくれました。 また、プライス夫婦の前で作品の説明をした女子生徒は「とても緊張したが、夫婦が優しい眼差しで聞いてくれたので安心して説明できた」と満足そうに感想を話してくれました。

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