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2014.01.24(金) 11:06 その他「子ども「ふるさと福島」魅力発掘!プレゼン大会」が初めて開催されました。

会場の様子

福島高校福島復興プロジェクトチーム②

東山小学校の演技

慶徳小学校の演技

 震災の影響が残る中で改めて地域の魅力や素晴らしさを再発見し、本県の観光素材を発掘することで、子どもたちの愛郷心を高めることを目的に、福島県観光交流局主催により初めてとなる、「子ども「ふるさと福島」魅力発掘!プレゼン大会」が1月16日(木)郡山市民文化センターで開催されました。県内の小学校・中学校・高校・特別支援学校の18チームが参加。オリジナリティあふれる魅力いっぱいの旅行プランをアピールしました。
 テーマは様々で、自分たちの住んでいる町の歴史や地元の人しかしらない穴場観光スポットなどの観光ルートについて、各参加チームとも映像や演技などを交えて5分間で発表しました。
 県知事賞に慶徳小学校(喜多方市)、川口高校(金山町)、いわき総合高校家庭クラブ(いわき市)、審査委員特別賞に福島高校福島復興プロジェクトチーム①、同校福島復興プロジェクトチーム②が輝きました。旅行会社4社も出席し、それぞれの旅行企画の参考にしていました。
 会津の歴史について発表した東山小学校(会津若松市)6年生の長峰さんは、「学校のお昼休みにたくさん練習したので、間違えずに発表できた。調査のためにバスで喜多方市の足湯に行ったことが楽しかった」と話していました。また、教育旅行について発表した福島高校福島復興プロジェクトチーム②の2年生小林さんと笠井さんは「自分たちが伝えたいことを5分間にまとめる作業は大変だったが、テレビやインターネットでは伝わらない被災地の状況や、現地に暮らす人の声を聞くことによって、同じ福島県内に住んでいてもわからなかった事実が沢山あったことに気づき、本当の福島を知ることができた。福島を思う気持ちがより一層高まった」と感想と福島県に対する思いを語ってくれました。

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