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2014.01.28(火) 08:57 取材記事(教育旅行)長崎県立佐世保南高校が福島県で修学旅行を実施!

八重たんも一緒におもてなし

雪化粧した鶴ヶ城を見上げる生徒たち

大内宿で雪かきをする生徒たち

津波で亡くなった方々に黙祷する生徒たち

 長崎県立佐世保南高校の2年生220名が12月13日から16日の3泊4日の日程で福島県と千葉県で修学旅行を行いました。福島県には13日から15日の日程で会津若松市やいわき市を訪れました。生徒たちは、猛吹雪の中で猪苗代町の宿舎に到着し、長崎県では積もることのない雪を見て驚き興奮冷めやらぬ様子でした。
 14日は、会津地区で鶴ヶ城や飯盛山、大内宿などを訪れ、白虎隊の歴史を学び、茅葺き民家の並ぶ宿場町で初めて雪かきに挑戦する生徒もいて、普段は出来ない体験に笑顔が溢れていました。
 15日は、いわき市の薄磯、豊間地区で海岸の被災状況などを視察し、津波で亡くなった方々へ黙祷し、哀悼の意を表しました。
 生徒たちからは、「実際に自分の目で見て、耳で聴いて、感じないと分からないことが多かった。実際に訪れた私たちが感じたことを、説得力を持って感じたことを伝えていきたい」などの声をたくさん聴くことができました。小野下教頭に本県での修学旅行の感想を伺ったところ、「今回の修学旅行では各訪問先で本校生が『福島の皆様への思い』をしたためた「寄せ書きの旗」をお渡ししました。その時、福島の皆様からは、とびきりの笑顔と感謝の言葉をいただきました。生徒たちは、皆様の広く深く、そして強い心持ちを感じることが出来たと思います」と話してくれました。

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