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2014.03.14(金) 13:03 その他ブータンの日本語学校学生訪日団が相馬市を訪れました。

サインを書いている様子

じゃんけんをして交流を楽しむ様子

震災復興についての話を聴く様子

集合写真(和田観光苺園)

 平成26年3月11日から12日の日程で、JENESYS2.0南アジア地域協力連合訪日団第6陣、青少年交流の一環としてブータンで初めて設立された日本語学校の学生23名が相馬市を訪れました。
 11日は相馬市立桜丘小学校の4年生、5年生及び6年生の児童との交流を楽しみました。児童はブータンの学生たちと日本語で会話を楽しみ、給食が終わると、じゃんけんをしたり、サインをもらったり、集合写真を撮るなどして打ち解けた様子で交流をしていました。
 桜丘小学校4年の齋藤君は「ブータンの方とお友達になりました。じゃんけんを教えてあげました」と、とても楽しそうに話してくれました。
 また、ブータン日本語学校のワンチュクさんにお話を伺ったところ「福島の子どもたちはとても明るくてかわいい。ブータンにも日本人の観光客が来るので、日本語でブータンを案内したいと思い勉強を頑張っている」と日本の印象と抱負を語っていただきました。
 その後一行は、和田観光苺園を訪れ、震災後に水耕栽培を始めたハウスで大きな苺を頬張りました。ブータン日本語学校のキンレイさんは「3年前の震災では皆悲しい思いをした。だが3年経った今、こうして美味しい苺を食べることができるようになって私も幸せです」と、震災にあった日本を思う気持ちを聞かせてくれました。
 一行は、原釜・尾浜海水浴場にも出向き、震災から3年が経過した思いを込めて献花、黙祷をしました。

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