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2014.10.03(金) 17:18 取材記事(合宿)早稲田大学人間科学部が猪苗代町でゼミ合宿を実施!

研究発表

研究内容の説明

ソフトボールで交流

左から吉川さん、内藤さん

 平成26年9月19日から23日までの4泊5日の日程で、早稲田大学人間科学部松居研究室の39名が猪苗代町でゼミ合宿を行いました。
 同大学研究室は10年前から本県を訪れておりましたが、震災のあった年は来県を断念。しかし、首都圏からのアクセスの良さや施設の利便性、更には復興への貢献の思いから、震災の翌年には猪苗代町での合宿を再開しました。
 取材に伺った9月22日は、宿泊した民宿で研究発表を行っていました。ゼミ合宿は研究室の学生やOB、OGが一堂に会する貴重な機会で、教授や先輩などを交えて熱心な議論が行われていました。
 内藤彗(はづき)さん(大学院1年生)は「福島を訪れるのは3度目で、毎回磐梯山や猪苗代湖など雄大な自然に癒される。研究発表を通して、後輩たちが人前で話すことの楽しさを学んでほしい」と語っていました。
  吉川花里(はなり)さん(3年生)は「初めて福島を訪れたが、都会とは違った情緒ある風景に囲まれていて、新鮮な気持ちで研究に励める。普段あまり会えない先輩やOB、OGも参加しているので、研究や進路についてアドバイスを受けたい」と話していました。
 研究発表後は、町内の球技場に移動し、OB、OGも交えてソフトボールで交流を深めました。
 また、前日の21日には、ゼミ合宿の合間を縫って野口英世記念館や五色沼など会津を代表する観光地も見学しました。

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