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2014.10.08(水) 10:08 取材記事(合宿)神奈川大学管弦楽団が北塩原村で合宿を実施!

金管楽器のパート練習

全体練習の様子1

全体練習の様子2

左から岩崎さんと車さん

 平成26年9月1日から6日までの5泊6日の日程で、神奈川大学管弦楽団の77名が北塩原村で合宿を実施しました。
 同大学管弦楽団は震災前から本県で合宿を行っており、震災直後は他県に変更となったもの平成25年から再び北塩原村で合宿を行うようになりました。
 取材に伺った9月3日は、ヴァイオリンなど様々な楽器の息の合った演奏で出迎えてくれました。午前中はパートごとに練習、午後からは全体での合奏を行っていました。弦楽器や管楽器、打楽器の重なり合う音色が、耳だけではなく心にまで響いてくるようでした。
 団長の車(しゃ)瞳さん(3年生)は「11月に開催される“湘南ひらつか第九のつどい”に向けて全員で音を合わせる力をつけるのが目標。こんなにも音に触れられる機会はないので福島での合宿が楽しみだった。聞いてくれる方が少しでも笑顔になってくれるように頑張りたい」と優しい笑顔で語ってくれました。
 渉外担当の岩崎有紀さん(3年生)は「自分自身、昨年初めて福島で合宿を実施した。先輩に聞いていた通り、空気も景色もきれいでごはんもおいしいかった。昨年の合宿からすでに“来年も福島にしよう”という声が多かった」と話していました。

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