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2014.09.03(水) 14:48 取材記事(教育旅行)埼玉県草加市立高砂小学校が会津地方で農村体験学習と修学旅行を実施!

昔の銃を手に取り学習する児童

鶴ヶ城前で全体写真

真剣な表情で赤べこの絵付け

飯盛山で歴史学習

 埼玉県草加市立高砂小学校の6年生141名が、平成26年8月26日から29日までの3泊4日の日程で、昭和村での農村体験学習と会津若松市・猪苗代町での修学旅行を実施しました。
  一行は、行程前半の26日から27日までは昭和村で農村体験学習を実施。からむし織りやかすみ草の染色体験、そば打ち体験のほか、地元の昭和小学校の児童と交流を図りました。
 翌28日からは会津若松市や猪苗代町を修学旅行で訪れ、取材に伺った28日は、それまで薄曇りだった空が、ちょうど会津若松市内の鶴ヶ城へ到着する頃には雲の隙間から青空が顔を出し始め、鶴ヶ城を初めて見る児童たちも多く、青空の下に美しく映えるインパクトあるお城に「すごい!大きい!」といった歓声があがっていました。その後、市内の工芸店で赤べこの絵付け体験を行い、最初は初めての絵付けに戸惑いがちだった児童たちも少しずつイメージが沸いてきた様子で、思い思いの色で絵付けを楽しんでいたのが印象的でした。
 児童の井上佳奈さんにお話を伺うと「鶴ヶ城には初めて来た。昔の銃などに触ることもできて歴史について勉強になった。赤べこの絵付けは、意外と難しかったがとても楽しかった」と笑顔で話してくれました。一行は、飯盛山も見学し、この日は市内の東山温泉に宿泊。翌29日には市内の日新館や猪苗代町の野口英世記念館を訪れました。
同校は、震災前から本県で教育旅行を行っており、震災が起きた平成23年以降も本県での農村体験活動や歴史学習を継続して実施しています。

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