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2015.09.04(金) 17:53 取材記事(合宿)松蔭大学の男子駅伝部と女子駅伝部が福島県北塩原村で合宿を実施!

スタート

桧原湖からの涼しい風を浴びながら練習に励む

準高地を活かしたハードなトレーニング

ゴール目前、ラストの追い上げ

 平成27年8月16日から23日までの7泊8日の日程で、松蔭大学の男子、女子駅伝部の25名が北塩原村で合宿を行いました。
 同村での合宿は、学生時代に北塩原村での合宿を経験し、練習環境などの良さを知る男子駅伝部石井哲也監督の強い推薦で初めて実現しました。
 取材に伺った22日は、桧原湖周囲で、男女に分かれてランニングトレーニングを行いました。列を組み一斉にスタートした部員たちは、桧原湖からの涼しい風を浴びながらゴールを目指して真剣に取り組んでいました。
 男子駅伝部キャプテンの坂田学さん(4年)は「体が準高地に順応してきている。初日に走ったときよりも、スムーズに走られるようになった。涼しくて静かな裏磐梯で、集中してトレーニングできることは夏合宿の強み」と話してくれました。また女子駅伝部の鹿内弥生さん(2年)は「裏磐梯は風や木陰のおかげで涼しくて走りやすい環境。準高地トレーニングは、いつも早く足がパンパンになるが、それもならず桧原湖周囲は坂道やカーブもあり駅伝の練習には最適なコースだ」と、実際に走った感想を話してくれました。
 更に石井監督から「今回の合宿の目標として、準高地での心肺機能アップとメンタル面の強化を行ってきた。いつもと違う環境の中、特に宿泊施設では食事や健康に対するフォローも手厚く、有意義なトレーニングができたことに感謝している。記録や成績に固執せずスポーツマンとしての人間性や強い精神力も育みたい」と裏磐梯で合宿を行う意義を語ってくださいました。

○合宿のふるさと北塩原村ホームページ
http://www.vill.kitashiobara.fukushima.jp/docs/2012121300011/

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