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2016.03.09(水) 09:28 取材記事(教育旅行)尽誠学園高校の皆さんが猪苗代町で修学旅行を実施!

福島県のマスコットキャラクター八重たんの温かい歓迎

インストラクターの丁寧な指導と運動神経の良さで上達が早い!

寒さを吹き飛ばす笑顔でスキーを満喫!

地元産の新鮮な食材を使った美味しい夕食

 平成28年2月16日から18日の2泊3日の日程で、香川県の学校法人尽誠学園尽誠学園高等学校2年生の生徒247名が、スキー研修のため猪苗代町を訪れました。
 来県当日は、宿泊先のホテルで温かい歓迎を受け、驚きながらも満面の笑みを浮かべ喜ぶ生徒の姿が見られました。
 2学年主任の石川慎也先生は「東日本大震災から間もなく5年。震災を風化させないために福島を訪れ、楽しさや安全性を自ら体感し、伝えることが香川の高校生にできる復興応援と考えている。みなさんの温かい歓迎で、香川と福島の人と人とのつながりを肌で感じた。」と話していました。
 翌日、リステルスキーファンタジアでは、スキー研修が行われました。始めは雪道を歩くことや滑り方にもぎこちなさが見られましたが、インストラクターの親切丁寧な指導と、持ち前の運動神経の良さでスムーズに滑れるようになり、充実した練習の成果を見せてくれました。
 生徒の渡邊悠さんは「猪苗代湖は想像以上に大きくて圧倒された。スキーに馴染みがなく最初は不安だったが、徐々に滑れるようになり嬉しかった。明日もスキーを楽しみたい」と笑顔で話してくれました。同じく生徒の五百木彩奈さんは「今回の研修で福島県が原発事故による震災のイメージから“美しい自然”に変わった。湖や山に雪が降っている風景はとても幻想的できれい。香川に帰り、福島の美しく雄大な自然の景色を伝えたい」と話してくれました。
 当日は時折風が強く吹く厳しい天候でしたが、生徒たちは寒さをものともせず、元気にスキーに励み、福島の自然を体感し満喫していました。

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