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2017.03.24(金) 19:00 取材記事(教育旅行)台湾桃園市立大竹國民中学が来日! 大玉村立大玉中学校と交流会を行いました。

拍手で歓迎

一緒に給食

琴の音階は数字で表現 大竹國民中学生も覚えやすい

最後は言葉の壁を越えて交流!

[本県日程]
平成29年2月21日~22日(1泊2日)

[人数]
30名

[来県市町村]
大玉村

[本県を訪れた目的]
大玉中学校の生徒たちが大玉村海外派遣事業「友好の翼」を通して、昨年に続く2度目となる台湾大竹國民中学を訪問したことを受け、今回は相互交流を図る目的で台湾大竹國民中学が大玉中学校を訪れた。

[取材内容]取材日:平成29年2月22日
台湾大竹國民中学が大玉中学校に到着した際は、盛大な拍手で歓迎され、午前中は大玉中学校の渡辺康弘校長から、歓迎のあいさつや村の紹介を受け、その後の授業見学では授業に参加する生徒もあり、日本の授業内容に関心が高まった様子だった。
午後は地域の方々の指導で、茶道・書道・琴を体験し、初めて見る道具や所作に緊張しつつも、地元の方々とふれあいながら、和やかな雰囲気のなか日本文化を体験した。
最後は、お互いの中学校が一緒になってジャンケンリレーや風船運びリレーで体を動かしての交流もあり、台湾大竹國民中学の答礼合奏では、同校生のエスコートで大玉中の生徒がダンスを披露する場面もあった。
お別れには、お互いに写真を撮り合い、言葉を交わし、名残を惜しんだ。

○大竹國民中学の生徒のコメント
「一緒に給食を食べて会話をして、交流を楽しむことができた。趣味のトランペットの話など、大玉中学校の生徒との共通点をみつけながら親睦を深めることができた。また日本文化体験では、琴で「さくら」を演奏した。とても分かりやすく、すぐ覚えることができて充実した時間がもてた。台湾に帰ってたら、日本の伝統的な楽器と歌をみんなに教えたい。」
(邱彦榮さん)

「技術の授業がにぎやかで面白かった。力いっぱい木を切って、コースターをつくった。木を薄く切るのは難しかったけど、大玉中学校のみなさんが応援してくれて、楽しく過ごせた。福島に来て、みんなと一緒にひとつものをなしとげることができて嬉しかった。」
(邱鈺庭さん)

○大玉中学校の生徒のコメント
「日本のテレビや漫画など、どんなことを知っているか質問した。共通点をみつけて交流することができたが、言葉が通じないことで、コミュニケーションの難しさを痛感した。他の国の言語や文化に興味を持つきっかけになった。」
(鈴木玲樹さん)

「初めての台湾の中学生との交流で、言葉が通じないことへの不安があった。しかし、仲良くなりたいという気持ちは伝わって、スキンシップをとることができて良かった。授業見学や給食では、生徒だけでなくて先生も参加して盛り上がることができた。福島にいい印象をもってもらえたらうれしい。」
(佐藤つかささん)


[写真]

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